近年【多剤耐性菌】と言われる、ほとんどの抗生物質に抵抗性を持つ恐ろしい菌が蔓延しています。
そのような菌に感染しないためにも、しっかりとした予防対策が必要です。
特に病院や介護施設など、免疫力が低下している方が多い場所では気を付けなければなりません。
厚生労働省が通常のインフルエンザなど、菌類の感染予防に有効として挙げている対策は、
手洗い・うがいの2点です。
そこで、今回は手洗いでの感染予防について詳しくとりあげてみました。
正しく手洗いができていても、
その後の手の拭き取りに問題があるかもしれません。
布タオル・ロールタオルを使用した場合…
はじめは清潔なタオルでも…
はじめは清潔な乾いたタオルで手を拭く
ことができますが…
手を拭いたタオルは湿ったまま…
そのまま放っておくと、雑菌の温床に…
きれいなタオルで拭いてるつもりでも…
目に見えない菌がいっぱいです。
院内感染の原因に…
菌が付着した手で様々な場所を触ることで
どんどん菌が広がってゆきます。
答えは簡単です！
衛生紙(ハンドタオル)を使って手を拭きましょう！
衛生紙(ハンドタオル)を使用した場合…
片手でさっと取り出し…
破れにくいので、濡れた手でも
さっと取り出せます。
そのままぽいっ！
吸水性が高く、少ない枚数でも
きちんと拭き取れます。
簡単・清潔！
衛生紙(ハンドタオル)を使用することで、院内感染の危険から身を守ることが
できます。
さらに大富士製紙では、手を拭く以外にも
様々な場面 でご使用いただける
衛生紙（ハンドタオル）をご用意しております。
安全な拭き取りには、衛生不織布(清拭用レーヨンウェットタオル)も
ぜひ、お試しください。
やはり感染予防の基本は手洗いです。
きちんとできていますか？
手順を確認し、
正しい手洗い方法を身につけましょう。
手洗いの前に…● 爪は短く切っておきましょう！ ● 時計や指輪は外しておきましょう！
はじめに流水でよく手をぬらします。
せっけんを手に取り、手のひらでよく泡立てます。
手の甲を伸ばすように洗います。
指先・爪の間を洗います。
手を組み、指の間を洗います。
親指をねじるように洗います。
手首まできちんと洗います。
流水でせっけんをよく洗い流します。
衛生紙(ハンドタオル)で手の水分を十分にふき取ります。
きれいになりました。
PDFダウンロード 正しい手洗い
できているようで、意外とできていない
“正しい手洗い”。
きちんとした手順で手洗いし、
感染対策をしましょう！
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